テングチョウ化性の謎解き

テングチョウの産卵状態を観察していたら、写真の様に、
卵塊と1、2卵のものが見られた。
保育社の生態図鑑テングチョウの項では、赤山敦夫(1981)が
高密度の幼虫環境で育った成虫は卵巣が発育、産卵し、
2化が生まれるとある。
つまり、写真の様な両方の状態が存在するということは、
テングチョウは年1化と2化が混在するのではないかと
推測してみたが如何でしょうか
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by tef_teff | 2012-04-18 23:05 | テングチョウ | Comments(7)
Commented by ダンダラ at 2012-04-19 10:09 x
興味深いですね。
この後どうなるんでしょう。
追跡調査はどんな感じでおやりになるのですか。
Commented by カトカラおんつぁん at 2012-04-19 19:35 x
年に何回発生するかが固定されているのではなく、産卵状況や幼虫の密度によって決まってくると言うのは説得力ありますね。
土曜芽の状況なども関係しているような気がします。

いずれにしても、1回説も2回説も両方ともあり得ると言うことですね。今後の展開にも興味がわいてきます。ぜひとも追跡調査を続けて何らかの結論が見いださせたらいいですね。
Commented by 辺蟲憐 at 2012-04-19 21:43 x
私の思うところは 密度によって決まるんではなくて はなっから2化と1化が分化していて 2化の系統の産卵習性が群卵する です。
粗い想像なんですが 南のは多化ですから 越冬態を得る事で北進を成し得たとすると 先端の1化で越冬する系統に 2化で越冬する系統がかぶってきたのでは? なーんて思ってます。
Commented by tef_teff at 2012-04-20 10:14
ダンダラさん、
追跡調査どうしましょうか?観察だけは続けるつもりでいますが、思案中です。何か良い提案ありますか?
カトカラおんつぁん さん
結局、高密のため、葉が食べ尽くされ、土用の芽が出るのではないかと推測しています。
辺蟲憐さん
南の方は多化性ですか、知りませんでした。なるほど、産卵習性などの違いを考えると、北進に伴う分化説が出てくるわけですね。勉強になります。
Commented by ダンダラ at 2012-04-20 21:36 x
正直、こういったことには疎いのでどうしたらよいのかわかりません。
ただ、できればここから羽化した個体はきちんと識別して、卵巣の成熟度合とか調べたいですね。
あるいはネットに入れて産卵するかどうか調べるとか、その場合は両方の個体を土曜芽のあるネットに入れてみたほうがいいのかな。
すいません、素人考えで。
Commented by 辺蟲憐 at 2012-04-20 22:48 x
私の掲げた可能性は 私自身望んでいないので 外れている事を期待します。
最近 どこもテングが増えてきてませんか?。
めったに見れなかった北でも普通になってきましたよね。
ムラツ ナガサキ クロコノマ etc…実は同列なのでは? と 憂慮しています。
Commented by tef_teff at 2012-04-20 23:36
ダンダラさん
提案有り難うございます。そうですよね、高密度で成長したもの、単独で成長したものを集め交尾、人工採卵を試みたら面白そうですよ。更にその子供を・・・・・。
辺蟲憐さん
そうですよ、特に今年は異常に多いですよね。(後でグラフお見せします。)個体数、生態を継続調査したいですね、します。


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