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ウラキン初齢幼虫の新知見?

自宅で野外飼育しているウラキンにおいて、何と初齢幼虫が
葉柄?を齧り、萎らせ摂食していた。

アオダモに付けた越冬卵は、今年も芽吹きのタイミングに合わせられず
可なり、葉が展開した状態での孵化となり、失敗かと思っていた。
一応、確認のため調べていたところ、葉柄が齧られ、萎れた葉があったので、
もしや幾つか生き延びたかと2齢幼虫を探していたところ
(昨年は2齢で同様の葉柄齧りが見られたため)見つからず、それなら、
きちんと写真だけでも撮っておこうと、千切って屋内で観察していたところ、
何と食痕と1齢幼虫が居た。

この1齢幼虫が、本当に葉柄を齧ったか見てないので、推測になってしまうが、
もし、1齢幼虫が齧ったとすると新知見かもしれない。
つまり、孵化した幼虫は、既に葉が展開、硬くなり、噛みつけない状態になっていたので、
葉柄を齧って葉を萎らせ、柔らかくし摂食していた。オオミドりの終齢幼虫では、
良く見かけるが、ウラキンの1齢幼虫が齧るとは驚きである。
自然界で生き抜くためのリスクヘッジなのだろう。
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butterfly Ussuriana stygiana
by tef_teff | 2012-04-26 22:14 | ウラキンシジミ | Comments(7)
Commented by banyan10 at 2012-04-27 20:57
孵化したばかりでもこんなことが可能とすると驚きですね。
野外でもそろそろ各種の幼虫が孵化する時期ですね。
Commented by tef_teff at 2012-04-27 22:31
そろそろ、目印を付けた、ハヤシミドリの卵を観察に行こうかと考えています。
Commented by 辺蟲憐 at 2012-04-28 00:43 x
これは面白いですね〜。
野外ではまだ見た事が無いです。
2齢のもまだ見た事が無いです と言うか 積極的に探した事が無い。w
たいてい初齢は残った鱗片の裏にいますよね。
開いた鱗片に小さな丸穴が逆光で見えるんで 比較的見つかるんですが そこから伸びた葉柄?を齧ったのを見た事はありません。
ちょっと思う事は葉より硬そうな葉柄が齧れるんだったら葉も齧れる気はしますし 孵化幼が鱗片に食い込む事を考えれば 理由が葉を柔らかくする以外の可能性もある様な…?。
Commented by tef_teff at 2012-04-28 23:26
昨年、観察した2齢は齧って萎らせただけで、その場で眠に入り、3齢になると、違う枝で摂食してました。(写真追加しました)
確かに、鱗片の方が固いかもしれませんね、とすると・・・。うる覚えですが、以前読んだ本で、葉は成長する毎にNの量が減ってくるので、幼虫成長が遅くなると書いてあったような気がしました。何か、萎れることにより、その成分(N)がまた増えるのかなぁ・・・・?
Commented by 辺蟲憐 at 2012-04-29 00:09 x
落下傘の時 齧った所は巧妙な時限装置なわけですから 単に食だけではない何かしら面白い理由をこの種には期待してしまいます。
素朴な疑問なんですが 観察された若齢は 両者とも齧った場所より先にいるんですね。
何か力が加わった時に落下しそうな…。
そこで休眠に入るとすると その間の他者の侵入を阻害するとかがあるかもですね。
Commented by tef_teff at 2012-04-29 23:17
やはり、齧るのは摂食(栄養素も含む)に関係あるような気がします。気になるのは、チョウアカですよね、今年も卵が手に入らす゛飼育できなかったのですが、チョウアカは齧ったところを吐糸で固定するようです。ウラキンも5000年後くらいには固定するような気がします。(その逆でチョウアカが落下傘するのかなぁ?)
 今回の飼育目的の一つはむどの様にして落下傘体制に入るかを見るためです。私の推測では、3枚葉の中央に乗り、風が吹けば落下傘、良い風が吹かなければ、幹を伝って降りるです。
なるほど、侵入者を防ぐか?辺蟲憐さんとお話しすると勉強になります。
Commented by 辺蟲憐 at 2012-04-30 00:09 x
何をおっしゃいますやら。
画面みながら ちょくちょく へ〜え ってついつい声が出てしまってるのはこちらです。w
ウスイロオナガなんかもやりますよね。
どの種も若齢での観察経験が少ないって事がありますが 知る限りでは終齢とか後半なんで 初齢からなんてビックリです。


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