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アサギマダラ幼虫の食痕の不思議

真冬に室内でアサギマダラ Parantica sitaを飛ばそう + 生存期間調査目的で飼育を始めました。そこで、幼虫を観察していると孵化後、幼虫は卵殻を食べた後と写真のような円形痕を作るのですが、今までは、摂食しながら円形痕を作っていると思っていたのですが、どうも付近にある塊は、糞ではなく、齧り取ったカスのように見えます。シェルターを作るミヤマセセリなど他の種でも孵化後、摂食せずに齧り取っていますが、こちらは、身の安全のため、いち早くシェルター作る目的があると思うのですが、アサギマダラの場合は、シェルターを作らないので、なぜなんだろうと考えてしまいました。想像するにキジョランを齧ったところから出る乳白色の液体が摂食の邪魔をするので円形に齧って液体を出し切って、円の内部を摂食するという作戦でしょうか?
アサギマダラ幼虫の食痕の不思議_e0253104_22092813.jpg

by tef_teff | 2019-10-31 22:09 | アサギマダラ | Comments(6)
Commented by 浅間の煙 at 2019-11-01 08:44 x
数年イケマでの生態を観察して考察したのですが、乳液の成分を摂食したくなくて、このような行動を取るのだと思いました。幼虫が少し成長すると、新芽の葉柄を齧って乳液が出尽くしてからその新芽を食べた経緯があるので、特にそう思いました。その経緯は下記の通り。
https://yamasakiiii.blog.fc2.com/blog-entry-1503.html
あくまでも推測なので・・・
Commented by tef_teff at 2019-11-01 09:57
浅間の煙さん、コメントありがとうございます。
>乳液の成分を摂食したくなくて、このような行動を取るのだと思いました。
⇒おっしゃる通りで、全く異論はありません。乳液成分であるアルカロイドをあまり摂取したくないということのようで、論文も出ているようです。ただ、齧った後も全く乳液成分が無くなるわけではなく少しは摂取していると思われるので、それなら折角齧るなら摂食してもいいように思いました。しかし、過去何回か観察した中で、齧るたびに乳液が出てくるので、乳液が邪魔で食べにくいという要因もあるのかなぁと思いました。
Commented by 浅間の煙 at 2019-11-01 17:40 x
若齢の間は明らかに乳液の摂食を制限しているようですが、中齢、老齢になるに従ってそんな行動は全く無くなり、ただがむしゃらに食べている様に思いますが、如何でしょう。
Commented by tef_teff at 2019-11-01 21:28
>中齢、老齢になるに従ってそんな行動は全く無くなり、ただがむしゃらに食べている様に思いますが、如何でしょう。
⇒ 確かにそうですね。そう考えると私の考えは矛盾しますね。ただ、私が観察した初齢幼虫は円形痕の作製時、齧るたびに乳液が出てくるので、非常に齧るのを邪魔しているように見え、そう考えてみました。では、なぜ摂食しないのかと考えると乳液制限だけではないような気がしてなりません。ご教示有難うございました。
Commented by 辺蟲憐 at 2019-11-01 22:23 x
この種に限らず 齧りカスに着目するなんて tef_teffさんには驚かされます。野外では下面なので落下してしまうんでしょうか?気付いた事がありません。画像の齧り痕からはまだ乳液が溢れてないように見えるので それなりのスピード(いち早く)だとして これも身の安全と考えれば 乳液にまかれると気門を潰されて死亡するのかもですね。乳液は外に向かって放射状に溢れさせてますから 邪魔と言うより死活問題なのかもですね。それとまだ観察が足りないんですが 乳液をコントロールして餌食してるとして その性格は終齢まで残っているのでは?と思っています。キョウチクトウを試した際も ある程度萎れたら喰いだしたり キジョランの蔓や葉柄に齧った痕では?と思われる痕があったり…諸々。
Commented by tef_teff at 2019-11-02 09:42
辺蟲憐さん、コメントありがとうございます。
>乳液にまかれると気門を潰されて死亡するのかもですね。
⇒なるほど乳液の毒と言うより、液体だからということですね。
>乳液をコントロールして餌食してるとして その性格は終齢まで残っているのでは?
⇒私もそう思います。
齧りカスに着目したきっかけは、ハンノキさんで、ミヤマセセリのふ化直後の齧りカスを教えていただきました。今回乳液が出ていないのは切り取った葉の為です。辺蟲憐さんにいただいたキジョランですが、大きく成長したのですが、今年、アブラムシが大量発生し3/4くらいが枯れてしまいました。葉に付いていたアブラムシは気にして退治していたのですが、根元の茎の周りに沢山付いていたのを見逃していました。


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